女子大生Tomyによる気ままにNewspicks

日々の気になるニュース、話題につらつらと独り言日記。たまに毒を吐く。

ウーバーが東南アジア市場から撤退するらしい。

www.nikkei.com

日本経済新聞電子版「グラブvs新興勢 東南アの配車、ウーバー撤退後も激戦」2018/4/16)

 

私はマレーシアで10ヶ月ほど生活したことがあるので、ウーバーが東南アジア市場から撤退すると聞いた時は驚きでした。

 

当時、私は移動手段としてウーバーとグラブを両方使い分けながら、利用していました。首都クアラルンプールは、ある程度公共交通インフラが整っていますが、電車だけで目的地に行けるようなところはまだまだ中心部だけで、非常に限られています。そんな時に使うのが、グラブ、ウーバーです。

 

ただ、どちらのサービスも価格は一定ではなく、配車依頼する時の需給バランスによって、価格が変動します。そのため、どちらか一方が高い時に、もう一方は安く利用できることもあり、選択できるチャンスが消費者にはありました。また、各社は頻繁に割引などのプロモーション活動を行っており、消費者にとっては嬉しい機会が多くありました。

 

しかし、今回の撤退により、グラブが市場を独占することが予測されています。価格競争が生まれず、価格上昇してしまうのでしょうか。頻繁に行われていたプロモーションもなくなってしまうのでしょうか。ウーバーと契約していた運転手はグラブと契約し直さないといけないのでしょうか。

 

マレーシアは車社会で、バイクに乗る人は少数派に感じました。インドネシアのバイクタクシー大手ゴジェックは、おそらくマレーシアではそこまで浸透しないのではと思っています。もうここまでくると、もう新規配車サービスの参入はかなり厳しいのではと思います。

 

今度マレーシア行く時にグラブ運転手にどんな変化が来ているのかいろいろ聞いてみようと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

Tomy